今週のひとコマ・バックナンバー アルバム…2019年1〜6月掲載分

女の子たちも負けじと、ヴェールをひるがえして遊具のてっぺんまでよじ登っていく。なかにはおとなしい子もいるが、大部分がとても活動的だ。[撮影:丸山純] 三角に組んだ「ピラミッド」の中央にもブランコがぶら下がっているが、これは揺らすのではなく、ぎりぎりとロープをねじ上げて、ぐるぐる回転させるものだ。みんな、これに乗るのが大好き。激しく回るうちに、女の子のヴェール(ピテック)がふわりと広がる。[撮影:丸山純]
遊具のネットのなかに子どもたち全員が入って、記念撮影。「Mihoko's Fund」の看板をここでも掲げた。[撮影:丸山純] 記念撮影の後、隣接する村のマスジッドを見学。周辺に民家はあまり見えないのに、けっこう広いのに驚く。[撮影:丸山純]
塀の外に出ると、子どもたちがずっと見送ってくれた。[撮影:丸山純] 学校の前にある農業用のため池。荒涼とした風景のなかで、心がなごむ。山は緑に覆われていて、多少は湧水もあるらしい。[撮影:丸山純]
それぞれの家は堅固な高い塀で囲まれ、その周囲に木々が植えられている。しかし、水の流れている水路は見えない。時間を決めて、灌漑の水を流しているのだろう。村はひっそりと静まり返っている。[撮影:丸山純] 最後まで見送ってくれた少年たち。部族地域というと荒くれ男たちの巣窟というようなイメージがあるが、パキスタンのどこででも出会う、にこにこと親切な普通の少年たちだった。[撮影:丸山純]
第三のプレイグラウンド造りの現場を見に行く。建設費や人件費、材料費などすべてをアスマット氏が提供しているのに、「いいか、これは俺たちパシュトゥンの習慣なんだ」と言いながら、携行していく拳銃を見せる。[撮影:丸山純] 途中で、煉瓦を焼く窯を幾つも見る。家畜に道をふさがれてじっと待つのも、いつものパキスタンの風景。[撮影:丸山純]

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