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チトラルのシンボルであるシャヒーモスクとティリチミール(7706m)[撮影:丸山純] |
チトラルの王宮の入口。現在は一部が警察署としても使われている。[撮影:丸山純] |
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チトラルのバザールからは、いつでもティリチミール(7706m)の白く輝く神々しい姿が望める[撮影:丸山純] |
南のディールとチトラルとを隔てるレワライ峠(3118m)。12月中旬頃から5月上旬までは雪に閉ざされるため、チトラルは陸の孤島になる。現在は直下にトンネルが掘られているが、工事は止まっている[撮影:丸山純] |
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レワライ峠(3118m)を越えると、このようなつづら折れの山道で一気にチトラル側へと下っていく。冬は雪崩が発生して、危険。[撮影:丸山純] |
北から南へと流れるクナール川が刻むチトラルの渓谷。山々は裸で緑がまったくないが、扇状地や河岸段丘の上は灌漑水路が縦横に走り、畑や田んぼが広がっている。はるか奥にティリチミールが見える。[撮影:丸山純] |
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ちょうどレワライ峠(3118m)を越えるあたりで、ペシャワールからチトラルに向けて飛ぶチトラル便(フォッカー F27:フレンドシップ機)の窓から、はるか東に連なる山々が見える。ヒンドゥークシュ山脈の向こうにそびえるピラミッド型の山容は、写真で見るK2によく似ている。この地域の地図に詳しい宮森常雄氏にお聞きしたところ、この高度からでもK2が見える可能性はあるという。[撮影:丸山純] |
ディールから北に向かって谷を奥深く登っていくと、レワライ峠(3118m)に至る。チトラル側よりもまだ空気が湿っていて、樹林帯や草地が峠のすぐ下まで広がっている。現在は峠の下をくぐる全長8.5kmのトンネルが完成し、試験的に通行が可能になっているという。冬の間は陸の孤島だったチトラルも、これから大きく変わっていくのだろうか。[撮影:丸山純] |
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レワライ・トンネルのディール側の入口。その後工事が進んで、現在は車が試験的に通れるようになっている。当初は、環境保護のため、専用の列車に車を乗せて運ぶ計画だったが、コストがかかりすぎるため、自力で走っていくことになった。[撮影:丸山純] |
チトラルのバザールを抜けてクナール川を北へ遡ると、やがて谷が開けてきて、パミール的な景観が出現する。河岸段丘を深く刻んで川が流れ、扇状地の上の灌漑地に村がつくられている。対岸へ渡るのは、容易なことではない。[撮影:丸山純] |
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チトラルのバザールから北へ車で3時間ぐらい走ると、レシュンに到着する。鉄分を含んでいるため、土も岩も真っ赤だ。[撮影:丸山純] |
ヒンドゥークシュ山脈から南へと派生した支脈、ヒンドゥーラジ山脈の名峰ブニゾム(6551m)。その前衛峰の麓の扇状地に村がつくられている。かつては、クナール川から扇状地へと登るジグザグの道がチトラルからマストゥージへ向かう幹線道路だったが、いまでは対岸に新しい道がつくられ、かつての半分の時間で行けるようになった。[撮影:丸山純] |