会報『パーキスターン』285号を発行しました
今号も、各方面の方々からご寄稿頂きました
今号も、各方面の方々からご寄稿頂きました。各記事の概要をお知らせします
1.昨年11月の第37回シンポジウムの報告を個人会員の大山純一郎さんから2回に分けて投稿いただきましたが、今回はその後編です。後編では、丸山先生にパキスタンのチトラル地方の伝統的な農耕・牧畜と近代化の諸相、そして、パキスタンの山に育てられたという世界的登山家の平出和也氏の講演についてまとめていただきました。
※なお、今年も11月9日(土)に日本大学文理学部にて、第38回シンポジウムが開催されます。まだ席に余裕がございますので、皆さまのご参加をお待ちしております。
2.その昨年講演いただいた登山家の平出和也さんですが、残念ながら今年の7月にパキスタンのK2で亡くなられました。平出和也さんと中島健郎さんの永遠に輝かしい記録を寺沢玲子さんに振り返っていただきました。
3.会報誌に今回初めてご寄稿いただいた吉岡乾さんですが、交流されるパキスタンの人たちの特徴を面白く捉えたエッセイをご寄稿いただきました。お楽しみください。
4.今年の夏に開催されたパリオリンピックの男子やり投げで、パキスタンが個人競技では初の金メダルを獲得しました。パキスタンではこれを祝って急遽記念切手が発行されたことを黒崎卓さんからご寄稿いただきました。
5,駐日パキスタン大使館のターラル大使から会報誌への礼状をいただきましたのでご紹介させていただきました。
6,今年も一般社団法人PJF(パキスタン・ジャパン・フレンズ)主催のパキスタン・フレンドシップ・デーが8月1〜4日に上野で開催されましたが、猛暑の中沢山の皆さんが参集しました。
7.「人と食、それは愛。そしてパキスタン」は、シャー真理子さんから毎回ご寄稿頂き今回は58回目です。今回は山梨で開催された本場パキスタンカレー料理の講習会の楽しい模様をレポートいただきました。
■会報をお読みになったご感想あるいはご意見などをメールでお寄せいただければ幸いです。
Vol. 285……2024年10月発行 | |
第37回「シンポジウム・パーキスターン」報告(後編):大山純一郎 | 1 |
平出和也・中島健郎を偲ぶ:寺沢玲子 | 15 |
僕はパキスタン人のここに困っている:吉岡乾 | 22 |
アルシャド・ナディーム、オリンピック金メダルで歴史を刻む | 28 |
ナディーム氏の金メダルを祝って急遽、記念切手発行! | 29 |
パキスタン大使からの会報誌へのお礼状:Raza Bashir Tarar | 31 |
パキスタン日本友好フェスティバル2024開催 | 32 |
人と食、それは愛。そしてパキスタン(58):シャー真理子 | 33 |
パキスタン・ニュース | 34 |