会報『パーキスターン』282号を発行しました

今号も多彩な原稿をご寄稿いただきました

今号も、各方面の方々からご寄稿頂きました。各記事の概要をお知らせします。

1.昨年11月の第37回シンポジウムで駐日パキスタン大使のターラル大使にご講演をいただきました。その内容はパキスタンの魅力と可能性を含むすばらしい英語でのスピーチでしたが、今回その内容を翻訳と一緒に掲載しましたので、ご一読ください。

2.片岡弘次さんからは、パキスタンの代表的詩人イクバールの長編寓意詩『永遠の書』についてご投稿いただきました。なお、片岡弘次さん訳の「永遠の書」は、第60回日本翻訳文化賞で佳作を受賞されました。

3.イスラマバード在住で旅行業の傍ら日本語クラブをつくり日本語教育をライフワークにされている白井真理子さんに、そのご活躍の状況についてご投稿いただきました。

4.会報誌279号から継続してご投稿いただいている深町宏樹さんの『パキスタン関連ミニ用語集』、今回はOからRです。

5.シャー真理子さんから毎回ご寄稿いただいているエッセー「人と食、それは愛。そしてパキスタン」は、今回は55回目です。今回は炊き出しのボランティアのお話ですが、普通に食がとれていることのありがたさを感じさせます。

■会報をお読みになったご感想あるいはご意見などをメールでお寄せいただければ幸いです。

Vol. 282……2024年2月発行
Tarar駐日パキスタン大使のスピーチ
(第37回 日本・パキスタン協会シンポジウムにて)
1
イクバールが長編寓意詩『永遠の書』を書いた契機は何か:片岡弘次 5
パキスタンで日本語を育む——イスラマバード日本語クラブ10年の歩み:白井真理子 9
『パキスタン関連ミニ用語集』(O−R):深町宏樹 18
第24回『本格!パキスタン料理教室』を開催しました 31
人と食、それは愛。そしてパキスタン(54):シャー真理子 32
パキスタン・ニュース 33