会報281号を発行しました

各記事の概要をお知らせします

今号も、各方面の方々からご寄稿頂きました。各記事の概要をお知らせします。

1.昨年11月の第36回シンポジウムの報告を個人会員の大山純一郎さんから2回に分けて投稿いただきましたが、今回はその後編です。シンポジウムのテーマは「ウルドゥー語の世界」でしたが、今回は後編としてパキスタンの国語ウルドゥー語の立ち位置などについて先生方の見解をまとめていただきました。

なお、あと数日で11月に入りますが、本年も11月11日(土)に年に一度の開催となる「シンポジウム・パーキスターン」を東京都世田谷区下高井戸の日本大学文理学部の教室をお借りして、開催いたします。コロナ禍で2020年以降できなかった懇親会も予定しております。奮ってご参加いただきますようお願いいたします。

2.カラーチー在住でPJCA(Pakistan-Japan Cultural Association, Sindh)の1st Vice Presidentである安宅茂行様よりその活動についてご寄稿頂きました。日本の文化である短歌や和歌をパキスタンの文化と融合させる活動や、日本語教育、壁画の作成など実施されているさまざまな文化活動が紹介されています。

3.深町宏樹さんには「パキスタン関連ミニ用語集」を継続してご寄稿頂きました。今回は、JからNまでの用語集ですが、読み物としても充実した寄稿になっています。O以降は今後掲載いたします。お楽しみください。

4.今年も一般社団法人PJF(パキスタン・ジャパン・フレンズ)主催のパキスタン・フレンドシップ・デーが8月4〜6日に上野で開催されましたが、猛暑の中沢山の皆さんが参集しました。

5.「人と食、それは愛。そしてパキスタン」は、シャー真理子さんから毎回ご寄稿頂き、今回は54回目です。今回はジャンバラヤというアメリカ料理のルーツをたどるお話です。

■会報をお読みになったご感想あるいはご意見などをメールでお寄せいただければ幸いです。

Vol. 281……2023年10月発行
第36回「シンポジウム・パーキスターン」報告(後編)
「ウルドゥー語の世界」:大山純一郎
1
パキスタン・日本文化協会(シンド)の活動紹介:安宅茂行 12
「パキスタン関連ミニ用語集」(J−N):深町宏樹 19
パキスタン日本友好フェスティバル2023開催 34
人と食、それは愛。そしてパキスタン(54):シャー真理子 35
パキスタン・ニュース 36