会報280号を発行しました
各記事の概要をお知らせします
今号も、各方面の方々からご寄稿頂きました。各記事の概要をお知らせします。
1.前年度(令和4年度)の協会の活動と決算について理事会で報告、承認されました。
2.昨年11月の「第36回シンポジウムの報告」を個人会員の大山純一郎さんから2回に分けて投稿いただきますが、今回はその1回目です。シンポジウムのテーマは「ウルドゥー語の世界」ですが、今回は前編としてその言葉や文学の長い歴史や難解そうなガザルという詩について投稿いただきました。
3.「カラーチー潮騒記」は、現在カラチにお住いで京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科特任研究員の松田和憲さんからご寄稿頂きました。第7回目の今回は、犠牲祭について書かれています。
4.個人会員で登山家の寺沢玲子さんからは、今回は日本人登山家として有名な平出和也さんについてご寄稿頂きました。平出和也さんのカラコルム・シスパーレ登頂の活躍などの様子はNHKでも度々放映されていますので、身近に感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
5.前回に引き続き深町宏樹さんにはパキスタンについての「パキスタン関連ミニ用語集」をご寄稿頂きました。今回は、DからIまでの用語集ですが、読み物としても充実した寄稿になっています。J以降は今後掲載いたします。お楽しみください。
6.各種面談・交流活動報告は、今年に入って多少コロナ禍が収まってきたこともあり、協会として活動が多少できるようになってきましたので、いくつか投稿いたしました。今後さらに活発化していければとおもいます。
7.パキスタン料理研究家、シャー真理子先生による「本格!パキスタン料理教室」(第23回)は、コロナ禍で実に3年半ぶりの開催でしたが、13名の方に参加いただき、写真で御覧いただけるようにおいしい楽しい時間となりました。
8.「人と食、それは愛。そしてパキスタン」は、シャー真理子さんから毎回ご寄稿頂き、今回は53回目です。今回は料理に欠かせない包丁について書かれています。
■会報をお読みになったご感想あるいはご意見などをメールでお寄せいただければ幸いです。
Vol. 280……2023年7月発行 | |
令和4年度協会決算承認報告 | 1 |
第36回「シンポジウム・パーキスターン」報告(前編) 「ウルドゥー語の世界」:大山純一郎 |
6 |
カラーチー潮騒記 7:松田和憲 | 17 |
平出和也とパキスタン登山:寺沢玲子 | 20 |
「パキスタン関連ミニ用語集」(D−I):深町宏樹 | 25 |
各種面談・活動報告 | 40 |
パキスタン料理研究家・シャー真理子先生による 第23回「本格!パキスタン料理教室」を開催しました |
43 |
人と食、それは愛。そしてパキスタン(53):シャー真理子 | 45 |
パキスタン・ニュース | 46 |