会報275号を発行しました
昨秋のシンポジウムの講演などを収録しました
今号も、各方面の方々からご寄稿頂きました。各記事の概要をお知らせします。
1.第35回シンポジウム・パーキスターン報告「宝石の国パキスタン」。これは昨年11月20日(土)に日本大学文理学部で開催されましたシンポジウムの報告です。
2.シンポジウムで最初にスピーチされたイムティアズ・アハマド駐日パキスタン大使から当日お話された全容をご寄稿頂きました。日本とパキスタンとの様々な交流について詳述されています。
3.「JICAとアフガニスタン〜過去20年の協力を振り返る」として、JICA南アジア部南アジア第二課の後藤幸子主任調査役から20年にわたるアフガニスタンへの協力についてお話されました。当日の講演録です。
4.今回のシンポジウムのメインテーマである「宝石の国パキスタン」について、その原石をどのように確保するかについて、実際にその事業をされているサナワルカン宝石の重松満衣さんから「パキスタンのパッタルワーラー」の講演録をご寄稿して頂きました。
5.令和3年秋の叙勲で当協会の今泉会長が「旭日小綬章」を受章されましたので、これまでの活動を振り返り、受章に至った歩みと皆さまへの感謝の念を述べています。
6.パキスタンのPJBF(パキスタン・ジャパン・ビジネスフォーラム)の会長を長く務められたカデール・ジャファー氏が日本政府より「旭日中綬章」を受章されました。今泉会長とは40年来の知己で共に日本とパキスタンの発展に功績があったと認められたものです。
7.「100年前のイギリス人の歩き方」は、当協会会員で、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門特任研究員の須永恵美子さんから、100年前のガイドブックについてご寄稿頂きました。
8.松田和憲さんからの「カラーチー潮騒記」は3回目を迎えました。今回はフンザ小旅行編です。
9.「自動車ビジョンの欠如」として、パキスタンの自動車について、迷走する政府方針によって、業界が苦悩していることがドーン紙に報告されています。
10.「人と食、それは愛。そしてパキスタン」の48回目は、シャー真理子さんから前号に続いてパキスタンの代表的料理の「ビリヤーニ」について述べられています。
会報をお読みになったご感想あるいはご意見などをお寄せいただければ幸いです。
Vol. 275……2022年1月発行 | |
第35回シンポジウム・パーキスターン報告 「宝石の国パキスタン」 |
1 |
《第35回シンポジウム・パーキスターン》 イムティアズ・アハマド駐日パキスタン大使スピーチ |
4 |
《講演録シンポジウム・パーキスターン
》 JICAとアフガニスタン〜過去20年の協力を振り返る:後藤幸子 |
10 |
《講演録シンポジウム・パーキスターン》 パキスタンのパッタルワーラー:重松満衣 |
23 |
今泉会長が旭日小綬章を受章 | 30 |
カデール・ジャファー氏 秋の叙勲で日本政府より旭日中綬章を受章 | 31 |
100年前のイギリス人の歩き方:須永恵美子 | 32 |
カラーチー潮騒記 3—フンザ小旅行編:松田和憲 | 38 |
《ビジネス・ファイナンス・ウィークリー「ドーン」掲載》自動車ビジョンの欠如 | 46 |
人と食、それは愛。そしてパキスタン(48):シャー真理子 | 49 |
パキスタン・ニュース | 50 |