会報267号を発行しました

パキスタンの現状から料理教室の報告まで、多彩な記事が満載です。

会報267号会報『パーキスターン』267号が出来上がりました。今号の記事の概要をお知らせします。

[1]「パキスタンの交通インフラ革命」タクシー配車アプリ・カリームについて会員の須永恵美子さんから日本とは違う便利なタクシー配車システムのお話を寄稿していただきました。パキスタンでのカリームによりタクシー利用が飛躍的に便利になったことに驚きました。

[2]ギルギット近郊学校建設プロジェクトについてNPOパキスタン・ジャパン・ジャスミン・アソシエーション理事長の岡京子さんから、ギルギットのミナワー村に建設中の学校のお話を伝えて頂きました。資金調達にいろいろご苦労されておりますが、一日も早い完成が待たれます。

[3]パキスタンにおける2輪車市場の現状と今後について、ヤマハ発動機のMC事業本部第2事業部長の鈴木康高さんからご寄稿頂きました。パキスタンは国民所得の増加に伴って2輪車の市場も急速に拡大していて、独立資本で再進出した同社の状況とその将来性が期待されます。

[4]駐日パキスタン大使になられたイムティアズ・アフマド氏から当協会に親密なメッセージを頂きました。大使は日本での勤務は4回目を数え、日本語も流暢に話されます。日本をよく知る大使に、今後の日・パ両国の関係発展への尚一層のご尽力を願っております。

[5]パキスタン&ジャパン・フレンドシップフェスティバル2019が8月10日から5日間、上野公園で開催されました。連日35度を超す暑さの中、沢山の人が参加して賑やかにカウワーリーの音楽や踊りやパキスタン料理を楽しみました。

[6]当協会恒例のパキスタン料理教室は、講師にシャー真理子さんをお迎えし今回で22回目を迎えました。今回のメインはパキスタンの代表的な料理であるビリヤーニです。ビリヤーニは人気が高く16名の参加者がありました。ご参加の皆様から大変好評を頂きました。

[7]シャー真理子さんから「人と食、それは愛。そしてパキスタン」のご寄稿がありました。今号は料理の持つ魅力についてのお話です。

Vol. 267……2019年12月発行
パキスタンの交通インフラ革命——タクシー配車アプリ・カリームで手に入れた移動の自由:須永恵美子 1
ギルギット近郊学校建設プロジェクト 2019:岡京子 9
パキスタンにおける2輪車市場の現状と今後:鈴木康高 13
新パキスタン大使の日本・パキスタン協会へのメッセージ:Imtiaz Ahmad 19
パキスタン&ジャパンフレンドシップフェスティバル2019
開催
25
パキスタン料理家・シャー真理子先生による
第22回「本格!パキスタン料理教室」開催
27
人と食、それは愛。そしてパキスタン(40):シャー真理子 40
パキスタン・ニュース 41