12月26日に、会報258号を発行しました

なんとか年内にお届けすることができました

  12月26日に、会報258号を発行しました。なんとか年内に間に合い、ホッとしています。

 横記事:「パキスタン進出企業情報交換会」の第6回目を開催し、外務省南部アジア部南西アジア課の谷本哲也課長補佐からお話を伺いましたので、その報告を掲載しました。
 縦記事:パキスタン初の女性建築家ヤスミーン・ラーリー女史が2016年度の福岡市の「アジア文化賞」を受賞され来日されました。超モダンな建築を手がけられる一方、弱者を支援する活動や低コストの災害被災者用のシェルターなどにも力を注がれるラーリー女史について、長く親交のある小西正捷先生にご紹介いただきました。
 長谷川昌美さんからは、フンザのウルタル峰で雪崩のため亡くなられたご主人長谷川恒男さんの没後25年に当たる今年、フンザへ墓参に行かれた様子と、フンザの「ハセガワスクール」や地域の近況について記事をいただきました。
 映画『ソング・オブ・ラホール』の公開で人気を呼んだラホールのサッチャル楽団がサッチャル・ジャズ・アンサンブルとして東京JAZZに参加しましたが、リハーサル、コンサートなどに同行された村山和之さんにそのミュージシャンたちの滞在記をレポートしていただきました。
 会員の松永弘さんの多摩市の子どもたちのパキスタン大使館訪問、来年3月末公開されるパキスタン映画『娘よ』の監督来日の模様などもお読み下さい。
 会報をお読みになったご感想あるいはご意見などをメールでお寄せいただければ幸いです。

Vol. 258……2016年12月発行
「第6回パキスタン進出企業情報交換会」開催 1
パキスタンの女流建築家 ヤスミーン・ラーリー女史の人と仕事:小西正捷
フンザ、地域と教育と:長谷川昌美
映画の中から飛び出した サッチャル・ジャズ・アンサンブルの東京公演:村山和之 一五
在日パキスタン大使館訪問:松永弘
二三
パキスタン映画『娘よ』3月末公開・女性監督来日 一九
人と食、それは愛。そしてパキスタン(31):シャー真理子
私の一枚(142)…蔵書を受け継ぐ誇り:水澤純人
パキスタン・ニュース