「シンポジウム・パーキスターン2013」の
案内チラシができました
第27回●シンポジウム・パーキスターン2013
12月7日(土)、日本大学文理学部3号館で開催
27回目を迎えた「シンポジウム・パーキスターン2013」。そのチラシができあがりました。画像をクリックすると、PDFがダウンロードできます。
12月7日(土)、会場は日本大学文学部3号館(東京・桜上水)です。テーマは「パキスタンの魅力を探る」。パキスタンの持つ顕在的、潜在的な魅力をいろいろな角度から掘り下げていきます。どうぞお誘い合わせてご参加ください。お待ちしています。
第27回●シンポジウム・パーキスターン2013
「パキスタンの魅力を探る」
◇とき:12月7日(土)10:30〜17:30
(18:00より懇親会)
◇ところ:日本大学文理学部3号館3503教室(東京・桜上水)
◇会費:会員1,500円・一般2,500円・学生1,500円
懇親会費3,000円
◇定員:70名(先着順)
◇お申し込み:(公財)日本・パキスタン協会
Tel:03-5327-3588
E-mail :
■第1部:講演と質疑応答(敬称略)■■■
「ご挨拶」
今泉濬((公財)日本・パキスタン協会会長)
「パキスタンのもつ魅力」
ファルーク アーミル(駐日パキスタン大使)
「最近のパキスタン情勢」
江端康行(外務省南部アジア部南西アジア課課長補佐)
【パキスタンの魅力を探る】
●水牛による貧困削減:展望と課題
平島成望(明治学院大学名誉教授)
今回のお話の主役は水牛です。パキスタンには牛が7千万頭いますが、そのうちの47%が水牛です。この水牛を使って貧困削減を考えるプロジェクトについてお話しします。
●「パキスタンのエネルギーの現状と将来展望」
高橋宏尚(工学博士・BOI名誉顧問)
パキスタンの電力需要は夏場で最大6KMWだが毎日10時間の停電が発生し、経済活動に多大な影響を及ぼす。しかし最近推定1,750億トンの埋蔵量を誇るタール炭田が発見され、そこから生産される石炭を活用した発電所建設の検討が政府主導で進んでいる。同国のエネルギー需要とポテンシャルを紹介する。
●「ガンダーラの魅力」
竹田博志
(中札内美術村館長・元日本経済新聞文化部編集委員)
航空機の窓外に見た満月光下のカラコラム山脈の威容、文化融合のシンボル「双頭の鷲」のストゥーパ、、天空の僧院──タフティ・バーイーなどガンダーラ遺跡には見どころがあふれ、魅力がいっぱいだ。ガンダーラ紀行を回想する。
●「パキスタン北部地域の観光資源と開発」
落合康浩(日本大学文理学部教授)
パキスタン北部地域の最奥部ゴジャール地区は、山岳景観や独自の民族文化などの観光資源に恵まれ観光開発が進められてきている。しかし国内情勢の悪化や自然災害の影響など、この地の観光化を妨げている問題も多い。
■■■第2部:懇親会■■■
3号館1F 「カフェテリア」
日本大学文理学部
〒156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40
電話03-3329-1151(代)
交通:京王線下高井戸駅、桜上水駅下車
http://www.chs.nihon-u.ac.jp