第25回シンポジウム・パーキスターン

11月19日、日大文理学部3号館で開催。

11月19日(土)に開催の第25回「シンポジウム・パーキスターン」の詳細が決まり、チラシができあがりました。テーマは「聖都ムルターンへようこそ!」。皆さまのご参加をお待ちしています。参加ご希望の方は、まず協会へ電話、ファックス、e-メールなどでお申し込みのご連絡をお願いします。

シンポチラシ

[シンポジウム概要]

第25回●シンポジウム・パーキスターン2011
「聖都ムルターンへようこそ!」


◇とき  11月19日(土)10:30〜17:45
     (18:00より懇親会)
◇ところ 日本大学文理学部3号館3408教室(東京・桜上水)
◇会費  会員1,500円・一般2,500円・学生1,500円
     /懇親会費3,000円
◇定員  70名(先着順)
◇お申し込み (財)日本・パキスタン協会
        Tel. 03-5327-3588 Fax. 03-5327-3598

■第1部 講演とパネル・ディスカッション

「最近のパキスタン情勢」
  萬宮健策 東京外国語大学大学院総合国際学研究院 准教授

●お話とパネル・ディスカッション


☆ムルターンの声/ラシード・サマド・ハーン(Waqat News記者)
ムルターン生まれのムルターン育ちで、在日22年です。食べ物、飲み物、手仕事、日々の暮らし方など、私の中にぎっしりつまっている故郷ムルターンの生活の声を皆さんにお伝えしたいと思います。

☆ムルターンの匂い/古曳正夫(イスラーム聖者学会)
モエンジョダーロと同じくらい長い歴史を持つムルターン.暑さと埃と墓の頭文字「3G」でも有名なこの町には聖者廟(ダルガー)がいっぱい。歴史とスーフィズムと聖者信仰の匂いを辿ります。

☆ムルターンの色/加藤勝二(建築家)
町に入って目につく建物はまず聖者廟、そしてモスクです。青空を背にくっきりと映えるドーム、レンガの壁を彩る色とりどりのタイル。人々の祈りの場所・聖者廟の壮麗な姿をご紹介しましょう。

☆ムルターンの音/村山和之(立教大学・和光大学兼任講師)
まずムルターンを中心に話されているサラーエキー語の神秘詩や民謡を探します。加えて周囲の諸言語で歌われる作品もあげて、ムルターン特有の歴史・文化的背景を音を通して訪ねてみたいです。乞うご期待。

■第2部 懇親会

3号館1F「カフェテリア」


日本大学文理学部


〒156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40
電話03-3329-1151(代)
交通:京王線「下高井戸」駅、「桜上水」駅下車
http://www.chs.nihon-u.ac.jp

会場への地図