会報『パーキスターン』第233号を発行しました

今号も、いろいろなパキスタンを取り上げました

233号表紙

 昨年11月の第24回「シンポジウム・パーキスターン」については、今号で大山純一郎さんに報告していただきましたが、シンポジウムでの講演が大好評だった平島成望先生(明治学院大学名誉教授)に、「インドから見たパキスタンの将来展望」と題して記事をお願いしました。

 洪水やテロ事件など問題も多い中、日本とパキスタンとの間の経済交流に明るいできごともありました。そうした事情をパキスタン大使館の経済担当バーバル公使からレポートしていただきました。

 昨年夏から秋にかけバルティスターンのスカルドゥに滞在されていたヒマラヤン・グリーン・クラブの本下素子さんが帰国され、不定期連載の「バルティスターンおすそわけ」の4回目の記事を寄せて下さいました。

 宮森常雄さんの「フンザの自然災害ダムを越えて」は(中)です。

 シャー真理子さんの連載エッセイ「人と食、それは愛。そしてパキスタン」は8回目になりました。

 「私の一枚」117回目は奈良暁さんです。


Vol. 233……2011年1月発行
インドから見たパキスタンの将来展望:平島成望 1
日本とパキスタンの経済交流が促進−駐日パキスタン大使館バーバル公使からの情報− 6
バルティスターンおすそわけ(4):本下素子
フンザ災害の自然ダムを越えて(中):宮森常雄
第24回「シンポジウム・パーキスターン」報告:大山純一郎 一四
人と食、それは愛。そしてパキスタン(8):シャー真理子
私の一枚(117)…活気の街:奈良暁
パキスタン・ニュース