シンポジウムを11月6日に開催します
第24回「シンポジウム・パーキスターン」
テーマは「聖都ムルターンへようこそ!」
11月6日(土)に開催の第24回「シンポジウム・パーキスターン」の詳細が決まり、チラシができあがりました。テーマは「アザーンからナマーズまで──パキスタン人の一生」。皆さまのご参加をお待ちしています。参加ご希望の方は、まず協会へ電話、ファックス、e-メールなどでお申し込みのご連絡をお願いします。
[シンポジウム概要]
第24回●シンポジウム・パーキスターン2010
「アザーンからナマーズまで──パキスタン人の一生」
◇とき 11月6日(土)10:30〜17:45
(18:00より懇親会)
◇ところ 日本大学文理学部3号館(東京・桜上水)
◇会費 会員1,500円・一般2,500円・学生1,500円
/懇親会費3,000円
◇定員 70名(先着順)
◇お申し込み (財)日本・パキスタン協会
Tel. 03-5327-3588 Fax. 03-5327-3598
■第1部 講演とパネル・ディスカッション
「パキスタンの大洪水被害の状況」
ヌール・ムハンマド・ジャードマニー駐日パキスタン大使
「パキスタンの将来を考える」
平島成望 明治学院大学名誉教授
「旅行業から見た最近のパキスタン」
澤田真理子 株式会社西遊旅行 専務取締役
●お話とパネル・ディスカッション
「アザーンからナマーズまで──パキスタン人の一生」
モハッマド・アンワル(通訳・ウルドゥー語講師)
赤ちゃんが生まれると、耳に人生最初のアザーンを聞かせ、一生が始まります。さまざまな節目の儀式を経て死に至るときは、アザーンなしで最後のナマーズ。これが今回のタイトルのいわれです。
アルターフ・ガッファル(Pakistan Association Japan事務局長)
パキスタン人の一生はイスラーム抜きでは考えられません。人はいつも宗教の教えに包まれて生活しています。そこに地域・民族の違いも加わったその多様な生活を実感して下さい。
シャー・真理子(「Coordination OFFICE M」主宰)
長い一生の中で、女性にとっての最大事は結婚です。パキスタンではその取り仕切りは女の役目。女性の存在感がここ一点に凝縮しています。そういうお話をしようかな、と思っています。
村山和之(立教大学・和光大学兼任講師)
結婚のしかた一つとっても、インダス河を境に東西で異なるように、地域や民族また宗派によって習俗が違うパキスタンは面白い。今回は、そんなパキスタン人のライフサイクルの最小公倍数をともに求めましょう。
■第2部 懇親会
第2体育館1F「チェリー」
日本大学文理学部
〒156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40
電話03-3329-1151(代)
交通:京王線「下高井戸」駅、「桜上水」駅下車
http://www.chs.nihon-u.ac.jp