会報『パーキスターン』第222号を発行しました

ジャードマニー新駐日大使の挨拶をはじめ、
パキスタンのいまを伝える充実した内容です

222号表紙パキスタン大使館にヌール・ムハッマド・ジャードマニー新大使が着任されました。大使からのメッセージ、日本・パキスタン経済委員会と共催で開催した大使との昼食懇談会の模様など、新大使関連の記事を掲載しました。

スワート渓谷の情勢、拘束を解かれたハーン博士、その後のムシャッラフ前大統領の談話なども取り上げています。

本下素子さんに「バルティスターンおすそわけ」(2)としてスカルドゥを中心とした話を書いていただきました。空手が縁でパキスタンに行かれた佐藤弘雄さんには、カラチで行なわれた武道のフェスティバルでの体験談を伺いました。

モハッマド・ライースさんの「パキスタン系アメリカ人」、登利谷正人さんの「ペシャーワル便り」、高田ゆり子さんのウルドゥー語小説の翻訳「血痕」、すぎたカズトさんの「国境にかけるスクリーン」などの連載記事も好調。会員参加のエッセイ「私の一枚」は落合康浩さんです。[高安]

Vol. 222……2009年3月発行
ご挨拶
駐日パキスタン大使 ヌール・ムハッマド・ジャードマニー
1
スワート地区司法にイスラーム法導入 4
ハーン博士の拘束解除 10
ムシャッラフ前大統領非公式談話 13
ジャードマニー新駐日パキスタン大使との昼食懇談会 15
バルーティスターンおすそわけ(2):本下素子
パキスタン系アメリカ人(3):モハッマド・ライース
パキスタンに空手を伝える:佐藤弘雄 一四
《ウルドゥー短編小説》血痕(中)
 :アブドゥッラヒーム・アジャミー/高田ゆり子訳
一七
《連載》ペシャーワル便り(9):登利谷正人 二三
パキスタン大使館で「パキスタンの集い」開催 32
国境にかけるスクリーン(10):すぎたカズト
私の一枚(106)…北部地域ゴジャール地区の開発に思う:落合康浩
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