11月30日、「パキスタンの集い」を開催しました
一時帰国中の督永忠子さんを迎えて。
「パキスタン地震支援の現状と今後について」
11月30日(木)の「パキスタンの集い」は、国立オリンピック記念青少年総合センターを会場に、一時帰国されたイスラマバード在住の督永忠子さん(日パ旅行社/日パ・ウエルフェアー・アソシエーション現地責任者)から「パキスタン地震支援の現状と今後について〜バケツ1杯の水からの支援〜」と題してお話を伺いました。
督永さんには『パーキスターン』204号の「パキスタン大地震支援活動より」の特集記事にも「緊急支援からテント村運営へ」という記事をいただきましたが、その内容にさらにその後の様子と映像も加えての詳細なお話でした。
地震から1年たって人々の関心も薄れてきているこれからが大変という地震被災地の状況、被災者の心理面でのケアや環境問題にも配慮したテント村の運営、災害の支援というとまず出てくる古着の寄付のあり方などなど、現地での経験あってこそのお話に、考えさせられることがたくさんありました。